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マラテのフィリピン田舎料理レストランが30周年-記念メニュー追加も

米を発酵させた「バロバロソース」で食べる高級魚ラプラプ

米を発酵させた「バロバロソース」で食べる高級魚ラプラプ

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 マニラ首都圏マラテ市のフィリピン地方料理レストラン「Bistro Remedios(ビストロ・レメデオス)」(1911 M. Adriatico Street, Remedios Circle, Malate)が8月、創業30年を迎えた。

フィリピンのワラビ「パコ」を使ったシャキシャキ食感サラダ

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同店はマニラ首都圏に多数のレストランを展開した故ラリー・J・クルーズさんが開いた店。ラリーさんの故郷パンパンガ料理がメニューに多数並ぶ。

 同店の人気メニューは、ラプラプという大きな高級魚を揚げたものを米を発酵させて作る独特な「バロバロソース」で食べるパンパンガ料理「ビンカッドカッド・ナ・プラプラ」(395ペソ)。このほか、シャキシャキとした歯ごたえが特徴的なワラビに近いシダ植物「パコ」のサラダ「パコ・アト・イトログ・ナ・マアアラト」(155ペソ)、チキン、豚、エビのセブ風バーベキューがセットになった「オリジナル・クリスピー・タダニャン・D」(515ペソ)など。

 同店のマーケティング・マネジャーのマル・ドミンゴさんは「30周年を記念して新メニューを追加した。料理を注文するとミニサンデーのプレゼントもある。新メニューのビコール地方料理・皮付き豚バラ照り焼きの『レチョン・カワリ・サ・ガト』(350ペソ)は特にお勧め」と笑顔を見せる。

 「2008年に亡くなった当店創業者ラリーの誕生日9月17日には、『グッド・トゥ・ダイン・キャンペーン』と題して12月31日まで、ガン撲滅のために店が注文1皿に付き10ペソを寄付している。ぜひ来店してほしい」とも。

営業時間は11時~15時、18時~23時(金曜、土曜は24時まで)。

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