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マニラのカジュアル日本居酒屋2周年 常夏の国で熱い鍋も人気に

常夏で人気の肉炊き鍋

常夏で人気の肉炊き鍋

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マカティのカジュアル日本居酒屋「剣心」が6月26日、2周年を迎えた。

店名の由来は日本のアニメ「るろうに剣心」で、「同作のように日本にルーツを持ちながらフィリピンで人気となりたい」との思いを込めたという。

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2016年5月に1号店をオープンし、現在メトロマニラに3店舗を展開。長年フィリピンで日本食レストランの運営に関わってきたフードコーディネーターの川崎崇(たかし)さんがメニュー作りを担当する。マニラの日本食は天ぷら、すし、そば、うどん、焼き肉と近年出店ラッシュで、日本の有名店が毎月のようにオープンしているが、ラーメンが日本円で1杯1,000円を超えるなど、1日の収入が1,500円程度のマニラ人が通うには敷居が高い。川崎さんは「普通のオフィスワーカーが通えるような価格帯でおいしく楽しく満腹になるようにメニュー作りを心掛けている」と人気の秘けつを明かす。

肉炊き鍋(650ペソ)は4人前の分量で、しゃぶしゃぶの要領でネギなどの野菜と肉をスープにくぐらせて味わう一品。見た目も華やかで「インスタ映え」することから、常夏で野菜嫌いの多いフィリピンでも熱々で大量に野菜を食べる同メニューが人気となっているという。

 卓上で客が作る「たこ焼き」も人気となっており、フィリピン人客のほとんどが生まれて初めてというたこ焼き調理に、にぎやかに興じている。6人以上の予約で注文可能な「肉ケーキ」も誕生日パーティーで人気となっている。

 川崎さんは「今後も肉ずしなど日本で人気となっているメニューを研究して来店客をワクワクさせたい」と意気込む。

 営業時間は11時~翌3時。