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マカティの観光業団体35周年 長崎県から観光アピールも

長崎をアピールするブース

長崎をアピールするブース

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 国際的な観光業者の集まり「SKAL International(スカル・インターナショナル)」のマカティ支部(ジョセフ・ロバート会長)の創立35周年の記念パーティーが8月24日、マカティ市の「New World・Hotel(ニューワールドホテル)」で開かれた。

長崎をアピールする県庁の松川さん

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 同団体は1932年パリで創設された、航空、ホテル、旅行代理店、飲食店などの観光に関わるプロ業者の集まり。83カ国367支部あり、観光産業発展を通じて健康で幸せな生活に貢献することを目的としているという。マカティ支部は1981年8月に活動を開始した。

 パーティーには日本から長崎県も招かれ、長崎県庁観光国際部の松川久和さんが登壇。「長崎は江戸時代の鎖国の中でも幕府から貿易が許された唯一の国際都市。フィリピンとのつながりも長いので、ハウステンボスや巡礼ツアーで長崎を訪ねてもらいたい」とアピールした。

 会場外には長崎をアピールするブースを設け、パンフレットの配布や特産品の「からすみ」の試食など長崎の魅力をアピールした。県庁から参加した城秋桜(こすも)さんは「長崎へ来たフィリピン人旅行者から『長崎のことは知らなかったが、ハウステンボスや教会に感動した』と言われた。まだまだ知られていない長崎の魅力を伝えたい、より多くの人たちにフィリピンから長崎に来てもらいたい」と抱負を語った。

 団体の活動に貢献があった会員の表彰なども行われた。

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