学術誌「the Journal of Female Health Sciences」で発表された世界各国女性のバストサイズの研究で、フィリピン女性が世界一の貧乳と報じられたことに波紋が広がっている。
同研究は108カ国28~30歳女性39万人のバストサイズについての研究。フィリピン人に関しては4648人について計測したところ、平均カップサイズはEU基準でAカップ未満となり、世界一の貧乳国と認定された。
逆に最も巨乳な国はアメリカで平均バストサイズはEU基準でDカップとなった。レポートでは各国の平均バストサイズや分布を知ることは美容業界やアパレル業界の発展のためになると調査の意義を強調している。
アフリカ、アジアとりわけ東南アジア諸国は貧乳国に分類され、タイ、マレーシア、インドネシアもEU基準でAカップ未満となり結果は振るわなかった。日本は1万1475人を調査し平均はEU基準でAカップ東南アジア諸国よりは若干大きめのサイズという結果だった。
自身はDカップであるキャサリン・クレモアさんは「フィリピンには5000万人以上の女性がいる中での5000人弱のサンプル調査には何の意義もないと思う。フィリピン女性は世界有数のセクシーさと明るさを備えた素晴らしい女性。世界一小さいといわれると憤りを感じるが、これをきっかけにフィリピン女性やフィリピンの芸能人が注目されるとうれしい」と話す。
このリポート結果はフィリピンの地元新聞やテレビでも取り上げられ人々の話題となっている。