マニラ首都圏マカティ市のキューバホットサンドイッチ専門店「PEPI CUBANO(ペピ・キュバノ)」(Tropical Palms Condominium, Legaspi Village, Makati +63-2-880-0389)がオープンして半年がたった。
同店のオーナー、リカ・ダルメシアンさんが米国ロサンゼルス在住時に好きだったというキューバ式のホットサンドを2006年4月、サルセドビレッジで日曜に行われるフリマ「サルセドマーケット」に出店したのがオープンのきっかけ。リカさんのホットサンドは人気を集め、客の要望に応え常設の店舗を開いた。
サンドイッチは8種類をそろえる。人気は店名と同じ「ペピ・キュバノ」(250ペソ=約625円)で、自家製のローストポークとハムがサンドされている。そのほか、ピリ辛の「チョリソー」(200ペソ=500円)も「くせになる味」という。「キューバと同じく暑いマニラではホットサンドに一番合うのは『アグアス・フルータス』というフルーツジュース。旬のザク切りフルーツをマンゴーやオレンジ、パイナップルなどのフルーツジュースに浮かべていただくのがお薦め」とリカさん。
店名のペピはリカさんの息子の名前。「店の運営を陰ひなたになって支えてくれている」という夫のトッティさんは音楽関係の仕事をしており、日本もよく訪れる。「日本にもすてきなカフェがたくさんあり、おししいホットサンドが楽しまれていることを知っている。リカのホットサンドにもトライしてほしい」と呼び掛ける。
営業時間は9時~24時(金曜は翌2時まで、日曜・月曜は11時~21時)。