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マニラの3Dプリントサービス好調 立地の良さや記念品需要などで人気に

顔スキャンをすれば、そっくりフィギュアも

顔スキャンをすれば、そっくりフィギュアも

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 マニラ首都圏で3Dプリントサービスを展開する「3D2GO(スリーディーツーゴー)Manila店」(3/F Midtown Wing, Space 186 Robinsons Place Manila, Ermita Malate Manila」のサービスが注目されている。

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 同店の開業は2014年5月。2012年に香港の展示会でオーナーのフレッド・チュアさんが3Dプリンターの展示を見つけ大きなビジネスチャンスを感じ、「フィリピンにテクノロジーを広めたい」と開業した。

 同社の特長は実店舗を持ち運営していること、店舗はモールの中に立地することから来店しやすく、顧客は製作を安心して依頼できる。「フィリピンの場合、同種のサービスはマンションの一室で提供されていることが多く依頼通りの作業が行われているのか確認しづらい。モールの中に出店することはコストもかかるが来店客の信頼を得ることができ、サービスや品質を保証することができる」とチュアさんは胸を張る。

 同店ではスキャニングから色付けまで一貫して提供している。「ワンストップで全ての打ち合わせができる。工業製品サンプルはもちろん、歯科技工、人工装具やミニチュア作成まで幅広い用途の依頼をもらっている。ウエディングケーキや記念品などの注文も増えている」とチュアさん。

 料金は、スキャニング=700ペソ~、プリント=400ペソ~、色付け仕上げ=3,500ペソ~。スキャニングから仕上げまでの作業には1週間程度必要。

営業時間はモールの営業時間と同じ。

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