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マカティにサーフショップ ライフスタイル提案、カフェも併設

店内は、すっきりとした構造と素材を生かしたインテリアが並ぶ

店内は、すっきりとした構造と素材を生かしたインテリアが並ぶ

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 フィリピンの首都圏マカティ市のサーフショップ「Tenant(テナント)」が現在、小売業界で注目を集めている。

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 同店は、数年にわたり米国、ヨーロッパ、アジア市場のデザイン分野でコラボレーションを展開してきたジョン・エスゲラさんとアントン・ロペスさんが2月に共同で設立。サーフィン、ファッション、ビーチライフを充実させる「サーフ ライフスタイル ストア&カフェ」というコンセプトで運営する。

 1階は「たまり場」を意識して設けられたカフェ。エスプレッソベースのコーヒー「Flat White」(140ペソ=約322円)、「BLTサンド」(250ペソ=約575円)が人気という。

 2階は小売りスペースで、メンズウエア、アクセサリー、書籍、サーフボード、ビーチライフ関連の雑貨を販売。メンズウエアは、「Saturdays」「Hillside」「Mollusk」「Engineered Garments」「Oakland Surf Club」「Converse」、ジョンさんがデザインする「Quality Peoples」など日米の有名ブランドを豊富に取りそろえる。サーフボードでは、「Mandala」ブランドをマニラの小売店で初めて取り扱う。

 今後について、アントンさんは「2店舗目の場所を探しているところ。いずれ、マニラや日本、アメリカでアパレルコレクションを開催したい」と話す。「現在はメンズウエアだけだが、近い将来にはレディースも扱えるだろう」とも。

 商品の価格帯は、Tシャツ=2,000ペソ(約4,600円)~、サーフボード3万7,000ペソ(約12万5,800円)~。

 営業時間は12時~21時(日曜は19時まで)。月曜定休。

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