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フィリピンの中華系ティノイスタイルレストランがオープン半年

人気の創作ショウロンポウ

人気の創作ショウロンポウ

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 マニラ首都圏マカティ市のフィリピノチャイニーズレストラン「Black Sheep(ブラック・シープ)」(2230 UPRC 1 building on Chino Roces Avenue Makati City)がオープンして半年がたった。

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 フィリピンには多くの中国人が住み、マニラにもチャイナタウンがある。中華系の人口はフィリピンの全人口の2~3%を占めるともいわれる。フィリピン人と中国人の混血はタガログ語で「Tsinoy(ティノイ)」と呼ばれ、独自の文化をつくるまでに至っている。

 同レストランのオーナー、パトリック・ゴさんは福建省にルーツを持つティノイ。「自分の出自を見つめ直し、われわれの育ってきた文化を、食を通じて知ってもらいたいと開業を決意した」と話す。

 人気メニューの創作ショーロンポー(390ペソ=約975円)は、「自慢の皮にふんだんにスープが詰まった一品」という。

 パトリックさんは「先祖からもらったティノイ食文化を発展させ、最高の料理が提供できるように頑張りたい」と意気込み、「ティノイ文化を探検に来てほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は12時~14時、18時~22時30分。月曜定休。

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