マニラのマカティ市にボールプールを備えたカフェ「Ball Pit Manila（ボール・ピット・マニラ）101 Urban Avenue, 1224 Makati City」がオープンして2カ月がたった。

温泉の中で裸の女子会

　創業者の一人で建築家のタシャ・レイズさんがニューヨークを訪れた時に「ボール・ピットバー」と出合い、「この素晴らしい大人の遊び場をフィリピンにも」と開業を決めたという同店。25平方メートルのプールが、およそ8万個のプラスチック製白色ボールで満たされている。非日常を演出する同プールの中で、利用者に宝探しやプレゼン、ディベートなどさまざまな活動を楽しんでもらう。

　オープン後は学生や若者、外国人とりわけインド人の来店客が多いという。マネジャーのサラ・シェルダさんは「子ども心に帰ることができる『大人の遊び場』を体験してほしい。ボールのプールで楽しむUnoやモノポリーは白熱する」と来店を呼び掛ける。店はオフィスビルの2階にあり見つけにくく、利用人数に限りもあるため電話予約を勧めている。

　営業時間は10時～21時。料金は1時間299ペソ（＝約748円、1ドリンク付き）。2時間のパーティーパックなどの割引プランも用意する。