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マニラ初の図書館カフェ、映画の撮影で話題に

1,000冊以上の蔵書はさまざまなジャンル

1,000冊以上の蔵書はさまざまなジャンル

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 マニラ首都圏初の図書館カフェ「Cool Beans Library Cafe(クール・ビーンズ・ライブラリー・カフェ)」(67-A Maginhawa St. UP Village, Diliman, Quezon City)が映画撮影に使われ話題となっている。

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 同店のオープンは2013年4月。オーナーは写真家のマリア・ローデス・デレステさんと画家のスコット・レレバさん。スコットさんはフィリピン北部のバギオ出身で近くには高い山々が連なるエリア。スコットさんはここで生産されるコーヒー「SAGADA(サガダ)」と「KALINGA(カリンガ)」を広めるため、マリアさんは典型的な本の虫で静かに自分が勧める本が読める場所を提供するために同店を共同で開くことになったという。

 一番人気はサガダ、カリンガなど3種のフィリピン高原ローストコーヒー(各80ペソ=約224円)。「ローカルコーヒーの香りと味わいを楽しんでほしい」とスコットさん。食事メニューもパニーニ(70ペソ=約196円~)やパスタ(各160ペソ=約448円)も提供している。

 「ここは都会のさわがしさや忙しい時間の流れを忘れるための空間なので、あえてWi-Fiは用意していない。1000冊以上の中から好きな本を手に取り、私たちの自慢のフィリピンコーヒーを楽しんでほしい」とマリアさんは呼び掛ける。

営業時間は10時~23時(金曜~日曜は24時まで)。

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