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マカティのローカル食材にこだわった軽食コンビニ ショウガ汁ドリンク人気に

実験で使うような瓶に詰められたショウガエナジードリンク

実験で使うような瓶に詰められたショウガエナジードリンク

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 マカティ市の健康的なメニューにこだわった軽食コンビニエンスストア「Sprout(スプラウト)」(GF Signa Designer Residences Valero cor Rufino St., Makati City)のナチュラルエナジードリンクが人気を集めている。

サラダや野菜のメニューも豊富でヘルシー志向のビジネスパーソンの話題となっている

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 同店は今年2月にオープン。マネジャーのビアンカ・マトトグさんは「マカティのビジネス街で、新鮮なフィリピン産のローカル食材にこだわって作ったヘルシー軽食などを広めたい」と話す。

 人気メニューはサラダ。「American Cobb(アメリカンコブ)」(175ペソ=約490円)は鶏ムネ肉とたっぷりの野菜がパックされた一品。「ミソサーモンサラダ」(263ペソ=約736円)はみそドッレッシングのサーモンサラダ。「フィリピンでは和食というだけでヘルシーなイメージがあり、非常に受け入れられやすい」とビアンカさん。

 中でも自家製のナチュラルエナジードリンクの人気が非常に高い。一押しは「中身のほとんどがショウガ汁」という「Ginger Jab(ジンジャー・ジャブ)」(63ペソ=約176円)。味はショウガそのものだが、飲みやすいようにカラマンシー(カボスのような果物)や蜂蜜が少し入っている。「飲むとしばらく燃えて体温が上がるはずです」とビアンカさん。他、赤キャベツの汁で作った「The Red Rover(ザ・レッド・ローバー)」など計5種類ほどをラインアップする。

 デリバリーも行い、サルセドビレッジ、レガスピビレッジのビジネスエリアの配達には竹製自転車「Bambike(バンバイク)」を使う。「フィリピンの竹で作ったバンバイクでの配達を見てもらうことで、私たちのコンセプトが伝われば」と期待を込める。

営業時間は7時~22時(日曜は20時まで)。

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