マニラ首都圏南部アラバン市で日本人向け英会話学校を運営する「Picoフィリピン英会話研修センター」(TEL 0422-21-3000)が、4周年を迎える。
同校では企業からの研修や留学の生徒が多く、学生留学は少数。責任者渡辺徹さんは「本校は英語をビジネスで必要としている方が生徒の大半なので、皆真剣。金融関係や製造関係の企業から2週間~6カ月の期間英語を学びに本校に留学します。楽しい留学ではないかもしれませんが充実した勉強環境だと思います」と力を込める。
留学前には英米人講師による「ネーティブインタビュー」を実施して生徒の実力を把握、問題点が克服できるテキスト、生徒ごとのオリジナルカリキュラムを作成するという。「生徒の習練度は毎日把握しており、カリキュラムも見直しながら習熟できる。習練度はフィードバック、報告する。」と渡辺さん。
同校のあるアラバンは急速に発展しているマニラ首都圏のベッドタウンにして比較的新しいビジネス街。街並みは日本人が想像する、やかましいマニラではなく緑の中に整然と高級コンドミニアムやオフィスビルが立ち並ぶ。
「アラバンなら危険なエリアも少なく比較的安全、快適に生活できる。本校の目的はビジネスや日常生活で英語が使えるようになること。英語検定試験の点数もさることながら、グローバルなビジネスパーソンとして世界中の人たちと交流できるような教育ができる学校であり続けたたい」とも。