子どもがモデルになって世界に時刻を知らせるサイト「キッズ時計」がフィリピンで始まる。
同サイトを運営するアイキッズが、フィリピン現地法人を設立。Facebookでは、開設から3週間で約2,000件の「いいね!」を獲得し、マニラっ子の関心を集めている。
同サイトは現在、日本をはじめ台湾・シンガポール・フランス・アメリカなど世界40カ国で展開、80万人の会員数を持つアジア最大級の「キッズモデルオーディション」サイト。プロのカメラマンが子どもの成長を写真に収め、「楽しい記憶」を残してもらおうと開催したイベントを世界各地で実施し、インターネットやモバイル、雑誌などで配信している。
さまざまな企業とコラボレーションし各地で撮影会を行なっており、子どもたちの写真をブログパーツ、アプリなどで配信し、企業のブランドイメージも向上させるサービスとして成長している。
同社でフィリピンの事業を展開する竹林和行さんは、「フィリピンの人口の平均年齢は20代前半と非常に若い。キリスト教国であり、家族への想い、絆が強いという事もあり、『キッズ時計』のイベントを家族一緒に楽しんでもらいたい。撮影会を通じて、たくさんの笑顔に出会っていけたらうれしい。」と、フィリピンでの認知度向上、利用拡大に期待を寄せる。
現在、撮影会イベント「Halloween Kids-Tokei 2015(ハロウィーン・キッズ時計2015)」を企画しており、フィリピン在住のキッズモデルを募集している。撮影は9月19日~27日。応募締め切りは8月31日。