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フィリピンの地域銀行、今年22行目の破綻 預金は99%保護

経済成長著しいフィリピンの銀行

経済成長著しいフィリピンの銀行

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 フィリピン預金保険機構(PDIC)は12月8日、イースタン・リサール・ハラハラ・ルーラルバンク(地域銀行)の銀行業務を停止させた。

 2014年2月の統計によればフィリピンには36のユニバーサルバンクと71の貯蓄銀行、550以上の地域銀行、6000以上のノンバンクが存在している。フィリピンでは今年すでに地域銀行を中心に21行が破綻しており、同行の破綻で22行目となる。

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 フィリピンでのペイオフ(預金保護)上限額は50万ペソ。銀行破綻時の手続きは状況次第だが、預金者は直接PDICから預金の払い戻しを受けることができる。

 PDICは12月19日~22日の間、同行のヘッドオフィスか支店で10万ペソ以下の預金者の直接請求を受付け、10万ペソ以上の預金者はPDICで直接受け付けるとしている。

 同行が今年6月公表した最新のデータによれば、預金口座数は3216口座、預金残高は4,780万ペソ(約1億659万円)。全体の99.1%に当たる4,740万ペソ(約1億570万円)がペイオフの保護対象となっている。