![絵本の「お菓子の家」を思わせる外観](https://images.keizai.biz/manila_keizai/headline/1472444563_photo.jpg)
パッシグ市Kapitolyo(カピトリオ)地区にあるデザートメインのレストラン「Karen's Kitchen(カレンズ キッチン)」が甘党の人気を集めている。
同店は、1990年代初頭、オーナーのKaren Young(カレン・ヤング)さんが趣味で作ったお菓子を家族や友人に振る舞っていたところ、やがて口コミで注文が入るようになり、正式にビジネスとしてマカティにオフィス兼作業場を設けたのが始まり。当初は予約した注文品を引き取るシステム。テークアウトとイートインができるKapitolyo(カピトリオ)店は、当時のオフィスを閉鎖した後、2015年の復活祭翌日から営業している。
「バラエティーに富んだケーキ類は、どれも手は込んでおり、品の良いデコレーションを施し、ヘルシーな料理は鮮やかに盛り付け、チャーミングなインテリアとマッチするよう心掛けている」とカレンさん。
一番人気は、濃厚なダークチョコを使ったしっとり系の「チョコレート・ガナッシュ」(660ペソ=約1,650円)や、クリームチーズと赤いチョコレートを組み合わせた「レッド・ベルベット」(720ペソ=約1,800円)。
「マッシュルーム・トリフ・パスタ」(390ペソ=約975円)も人気があるという。「前もって食事制限の申し出があれば、ダイエットや食物アレルギーなどにも対応可能。子どもから高齢者まで全ての世代にヘルシーでおいしい料理と、快適な雰囲気を提供したい」とカレンさん。
営業時間は月曜~土曜の12時~21時(ケーキの引き取りは11時~)。