マニラ首都圏ワールドトレードセンターで6月17日、フィリピンと世界各国からの食品サプライヤーが出展する食品の展示会「第2回SIAL ASEAN-MANILA 2015」が始まった。主催はMAFBEX EVENT MANAGEMENT。
マニラでは近年、食品やレストランに関する展示会などのイベントが数多く開かれている。日本企業をはじめ海外からの参加も多く、世界各国の食品、料理が会場内にひしめく。
同展の会場には100以上のブースが並び、農産物、シーフード、果物などフィリピンの名産品、特産品を紹介。世界各国のサプライヤーが自国の商品をアピールしている。
日本の出展企業は、フィリピン各地の小エビや小魚などの加工製品を手掛ける「Fukui Food Philippine Inc.」、日本のノリをフィリピン国内のレストランなどに販売する「Maruta Foods Asia Inc」、鹿児島産和牛をフィリピンに広めたいと出展した「Starzen Meat Processor」の3社。
ヨーロッパ勢では、フランスの808メートルからくみ上げたミネラルウオーター「808」のブースに来場者の多くが足を止めていた。
開催時間は10時~19時。ビジターの入場料は500ペソ(=約1,400円)。今月19日まで。