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独立記念日が近づくフィリピンで国旗の上下が話題に

政府広報による正しい国旗の掲揚方法

政府広報による正しい国旗の掲揚方法

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 スペインからの独立を果たした6月12日の独立記念日を迎えるフィリピンで、国旗の上下が話題となっている。

日本の国旗の上下は?紅白の国旗の上下に白黒つけられる日は訪れるのだろうか

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 フィリピンの国旗は平等と友愛を表す「白」、平和と真実、正義を表す「青」、勇気と愛国心を表す「赤」、自由を表す「黄色」い太陽でデザインされている。通常は平和を表す青を上に掲げられ、戦時は勇気、愛国心を強調するために赤を上に掲げられる。

 開催中の東南アジア競技大会(SEA Games)の100メートル走で男子のEric Shauwn Cray選手と女子のKayla Anise Richardson選手が、それぞれ金メダルを獲得したが、胸に着けられていた国旗の赤が上となっていたため、金メダル獲得以上に話題となってしまっている。

 スペインからの独立戦争時初めて戦場に国旗が持ち込まれた5月28日から独立記念日の6月12日まで、公共の施設や建物では国旗が掲揚されることが奨励されており、マニラの街のあちこちでも国旗が風にたなびく。

 雑貨店が立ち並ぶクバオエリアで国旗がプリントされたTシャツを販売するトーマス・ドリトルさんは「フィリピンの国旗はたくさんの色が使ってあり世界一かっこいいと思っている。SEA Gamesでの間違いは恥ずかしいが、金メダルを獲得したから目立った事件、胸を張りたい」と訴える。

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