マニラ首都圏でカクテルをメーンにアルコールのケータリングサービスを行なう「WEST Mixed and Malts」が2014年2月のサービス開始から1年たった。
カクテルが好きでこのサービスを始めたというオーナーのモルティン・ディバレンさん。名前の由来はアメリカを意識した「West」とカクテルを意味する「Mix」ビールを意味する「Malt」から。同様のサービスを展開するグループは多く競争は激しいという。
「コンペティターは多いがケータリングサービスはフィリピンでは成長産業。他社がやっていないオールドパーやジョニーウォーカー黒ラベルなどのプレミアアルコールも飲み放題メニューに加えて差別化している」とモルティンさん。
75~100人を対象にしたパッケージはカクテル飲み放題5時間セットで1万5,000ペソ(=約3万9,000円)、100人までは2万1,000ペソ、300人向けに4万5,000ペソのパッケージを用意するという。
「当社のサービスは酒だけでなく、バーカウンターとバックバーの設営もする。殺風景ではないドリンクケータリングを楽しんでほしい」とモルティンさんは胸を張る。「本場イギリスをしのぐブリティッシュバーを将来は開業したい」とも。