マニラ首都圏でパーティーやイベント用のお菓子バイキングやポップコーン、綿菓子の屋台のレンタルなどを手掛ける「Candy Club(キャンディー・クラブ)」(+63-90-5909-5605)のサービスが人気を集めている。
子どもの誕生日パーティーや結婚式の披露宴のイベントとして、お菓子のバイキングコーナーを設営する同サービス。フィリピンでは誕生日に豪勢なパーティーを開いて祝う習慣があり、レストランを貸し切ったり、ダンサーや歌手を呼んだりして盛り上げることもある。
キャンディー・クラブは2011年3月創業。オーナーのジョン・スミス・ソリアノさんは、自分自身がお菓子好きであったこと、子ども好きでたくさんのお菓子を見上げる子どもたちの驚きと喜びの顔が見ていたいとの思いから同サービスを始めたという。
「ダンサーや歌手は非常にお金がかかり、庶民では無理。お菓子バイキングは全ての子どもたちから喜ばれ、『ジョリビー』や『マクドナルド』でのパーティーでもできる。少ない費用で大きな感動を用意できる」とジョンさん。お菓子バイキングは設営もサービスに含まれているので「すべておまかせ」で良く便利という。
人気のセットはキャンディーバフェット(1,999ペソ=約5,197円)、40人用のお菓子とキャンディーのバイキングで「チョコレートの滝」が付く。
「今後はウェディングや企業のイベントなどにもっと採用してもらいたい。お菓子でフィリピン中の人たちを笑顔にしたい」とジョンさんはほほ笑む。