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マニラで自家製フレーバーラム酒が人気に-本格フレンチバーが提供

色とりどりの自家製フレーバーラム酒が並ぶバックバー

色とりどりの自家製フレーバーラム酒が並ぶバックバー

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 マカティ市の歓楽街ブルゴスエリア近くのフレンチレストランバー「Cafe Curieux(カフェ・キュルユー)」(TEL+63-90-5482-6371)の自家製フレーバーラム酒が、マニラの愛好家の間で人気を集めている。

料理も本格フレンチ、南フランス風

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 同店は2012年9月にオープン。マニラにフランス人は少なくフレンチレストランがほとんどないことから、南フランス出身のオーナー、ローレント・タンティニさんが「本物のフレンチをマニラに広めたい」と開業を決めた。 

 店には、バーテンダーと談笑しながら「酒」を楽しむブリティッシュスタイルのカウンター15席と、キャンドルライトで照らされたテーブルで食事を楽しむ50席ほどのダイニングスペースを用意する。

 人気の自家製フレーバーラム酒(80ペソ=約208円)は10種類。ラム酒の中に果物などを3カ月以上漬け込んで作る。飲みやすいパイナップルは女性に人気があるほか、燃焼系の「ジンジャー」「チリ(唐辛子)」なども人気という。

 ダイニングメニューも充実。フレンチ風にアレンジした牛肉のカルパッチョ「Le Carpaccio de boeuf 」(280ペソ=約728円)や大エビ「Les gambas flambees au Pastis」(300ペソ=780円)などが、ワインと一緒にオーダーされるという。

 「気軽に集まれる場所として今後も本場の味を提供していきたい。南フランスの料理や文化を伝え、フィリピン人や他の外国人との交流の場になれば」とローレントさん。

 営業時間は18時~24時。

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