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マニラビジネスの中心マカティの男性向け高級サロンが1周年-コーヒーサービスも

高級感が漂う店内は1950年代のアメリカを意識している

高級感が漂う店内は1950年代のアメリカを意識している

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 マニラ首都圏のビジネス中心街マカティ市の男性向け高級サロン「Felipe & Sons(フィリップ・アンド・サンズ)」が2014年12月、1周年を迎えた。

オールディーズファンの心をくすぐる店内の小物、スーツ、シャツの仕立屋も併設する

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 マニラでは近年高級感がある清潔な女性用サロンが増えている。マニラの女性たちはおしゃれには敏感といわれており、大型ショッピングモールでは先進国並み価格のサロンも多い。マニラの男性も女性負けず劣らずおしゃれに非常に敏感で、化粧品店では男性用化粧品コーナーも広い売り場面積を占める。

 同店を経営するマルコ・カティグバックさんはフィリピンで生まれカナダで育った帰国子女。北米のセンスで清潔な店を開業したという。

 料金は、「カット、シャンプーリンスと30分のマッサージのセット」=550ペソ(約1,430円)、「カットと顔ぞりのセット」=620ペソ(約1,612円)。全てのセットメニューに「本格抽出」したコーヒーが付く。シングルモルトウイスキー(180ペソ=約468円~)やビール(60ペソ=約156円~)などのアルコールも用意する。

 「マニラは急速に発展しており、ビジネス目的での外国人が増え、高級サロンに通うことができる高所得層も厚くなってきている。今後はマカティ周辺に3店舗を出店し、マニラ発東南アジア全域にビジネスを広げていきたい」とマルコさんは意欲を見せる。

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