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グローバルシティーの子どもとくつろぐカフェが1周年-新メニューも

店内は子どもとくつろげるように、テーブル数を抑えて配置している。

店内は子どもとくつろげるように、テーブル数を抑えて配置している。

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 マニラ首都圏グローバルシティーのカフェ「Shine Bakery & Cafe(3F SM Aura Taguig City)」が11月で1周年を迎える。

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 同店は、オーナーのサンシャイン・ペングサムさんが子どもとくつろいで過ごせるカフェがグローバルシティー周辺にないことから開業を決めた。店内はサンシャインさんや夫のロバートさんが子どもの時に遊んだ玩具をディスプレーする。ベーカリーカフェといえば日本では「焼きたてパン」喫茶を想像するが、同店ではパンは販売せず「焼き菓子」のみを扱う。

 店内はゆったりとした座席の配置となっており、普通のカフェなら70席以上はとれるスペースを45席に抑えているという。

 大型モール内の家族向けカフェだが同店のメニューは本格派。夫のロバートさんは4つの料理学校を経営しており、その卒業生のシェフたちが腕を振るう。アシスタントたちも料理学校のOJT。

 人気メニューは焼き菓子と創作軽食。牛乳、卵をたくさん使ったブリオッシュテイストのバンズにアンガス牛のパティ、フランス料理で使われる濃厚なホワイトソース「モルネーソース」を使った「Fondue Burger(フォンデュ・バーガー)」(390ペソ)やパルメザンチーズと日本の「ノリ」をトッピングしたポテトフライをマヨネーズに似たニンニク風味の「アイオリソース」で食べる「Umami Fries(ウマミ・フライズ)」(250ペソ)など。焼き菓子類はカップケーキが人気で、ベストセラーはソルトキャラメル味。1周年ということで、ベストセラー以外のグランドメニューはほとんど入れ替えるとも。

 シャインさんは「マニラはどこに行っても騒がしいので、子どもと一緒にゆっくりくつろいでほしい。カップケーキも日替わりで用意しているので、ぜひ試してほしい」と呼び掛ける。

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