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マニラにラーメン店「らぁめん大翔」-開店半年、烏骨鶏スープが特徴

ランチミーティングでも使えそうなVIPシート

ランチミーティングでも使えそうなVIPシート

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昨年、メトロマニラ(フィリピン共和国マニラ首都圏)マンダルーヨン市に日本式ラーメン店「らぁめん大翔」がオープンして間もなく開店半年を迎える.
近年、日本式ラーメン店のマニラ進出が目覚ましい。ほとんどの大型ショッピングモールに日本式ラーメン店が営業しており、場所によっては複数の日本式ラーメン店がしのぎを削る。
マニラでは日本式ラーメンはちょっと変わった食べられ方をしている。ラーメンは早く食べないと麺がのびてしまうが、マニラの利用客はテーブルにラーメンが運ばれてきてもなかなか食べない。運ばれてきたラーメンをいじりながら、ずっと話を続ける。ようやく話し終わると今度は麺を何度もかき混ぜ、トッピング、スープ、麺をグチャグチャにしてから食べる。マニラっ子は猫舌が多いとされており、熱々で提供される日本式ラーメンの食べ方はフィリピンスタイルが定着している。
席数は84席で、間仕切りで独立しているVIP席24席も用意し、ランチミーティングなどの利用も見込む。ランチシートには、ラーメンの紹介や日本式のラーメンの食べ方を書いた紙を使う。「日本式ラーメンのおいしい食べ方も広めてラーメンファンの裾野を広げたい」とシンシア社長。
メニューは、中国産の真っ黒な鶏「烏骨鶏(ウコッケイ)」メーンのスープと低加水のストレート細麺が特徴。スープによって3種類を使い分けている麺は毎週日本から空輸しているという。人気はみそラーメンと豚骨ラーメン。客のほとんどはフィリピン人で、休日はもちろん平日も多くの利用客でにぎわっている。
「まずはフィリピンに直営・フランチャイズを含めて10店舗を展開したい」とも。

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営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~22時。

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