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マニラ発、唐辛子入りチョコレートが話題に

赤い唐辛子が夢見てるSweet16オリジナル

赤い唐辛子が夢見てるSweet16オリジナル

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マニラ首都圏の大型ショッピングモール「Mall Of Asia(モール・オブ・エイジア)」内のフレーバーチョコレート専門店「Unit 16 Sweets(ユニット・16・スィーツ)」の販売する唐辛子入りチョコレートが現在、話題を集めている。

佐野元春の楽曲とは全く関係はない

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 同商品は赤い唐辛子のラッピングが施され45gの大きさで50ペソ(=約130円)。「フレーバーとの相性から、チョコレートは輸入品を使っている、唐辛子入りの『チリ』と苦みの効いた海塩『シーソルト』が人気商品。ゲテモノ狙いではないので、ぜひ味わってみてほしい」とオーナーのラミル・メンドウサさん。

 同店の創業は2007年、自室の一角で始めたビジネスで部屋番号が16号室だったことから社名となった。最初にチョコレートのラッピングをオリジナルのものに替える事を思いつき、オリジナルチョコレートとしてイベントやプレゼント用として販売した。

 現在はオリジナルラッピングとオリジナルフレーバーチョコレートを販売している。オリジナルフレーバーチョコレートはマレーシアから取り寄せたベースをフィリピンで加工しているという。「創業当時はバザール(日本のフリーマーケットに近いもの)で主に売っていた。近年はインターネットでの販売が右肩上がりで増え、反響も多いことからモール・オブ・エイジアに出店した」と共同オーナーのアラン・バオティスタさんが経緯を話す。

 日本のチョコレートは品質が高くフィリピンでも人気が高く、ここ最近では「キットカット抹茶味」がヒットし売り切れになる店が続出している。「日本の大手メーカーとコラボしてフィリピンに旋風を巻き起こすのが夢」とも。

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