マニラ近郊、クラーク市の日本レストラン「YU-FU-IN」が10月、創業から21周年を迎えた。
同店は焼き肉店として創業、焼き肉だけではなく和食全般を広めたいと1997年から和食中心のメニューを居酒屋としても提供し、焼き肉も別のフロアで提供する。来店客の5割ほどが日本人でフィリピン人も多い。
人気はランチタイムの185ペソ均一メニュー、マーケティングマネジャーのミチ・オオツルさんは「『豚のしょうが焼き』、『牛カツ』や『牛野菜炒め』などボリュームがあって、おいしいと喜んでもらっている。日本人だけでなくフィリピン人の来店客の評判も上々」と話す。
創業者でミチさんの父、まさのぶさんが集めているという日本のマンガは「2000冊」もあり、常連さんには貸し出しもしているという。ミチさんは「焼き肉から天ぷら、お好み焼き、さしみ、おすしなど和食のメニューがそろっている。図書館のようなマンガと共に楽しんでほしい」と呼び掛ける。
営業時間は10時~24時。