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常夏のマニラでアイススケート、サマースポーツクリニックも開催へ

常夏のマニラで今アイススケートが人気を集めている

常夏のマニラで今アイススケートが人気を集めている

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常夏のマニラ首都圏パサイ市にある大型ショッピングモール「SMモール・オブ・エイジア(SM Mall of Asia)」内のアイススケートリンクが人気を集めている。
同リンクでも練習するフィリピン唯一とも東南アジア初ともいわれるマイケル・クリスチャン・マルティネス選手がソチオリンピックで19位と健闘し、フィリピンのみならず世界からも注目された。フィリピンでは1992年以来22年ぶり、フィギュアスケートでは初の冬季オリンピック出場となった。
同リンクのオープンは2006年5月。31メートル×60メートルの広さがあり。ISU(International Skating Union国際スケート連盟)の基準にも適合している。施設を統括するSMライフスタイル社のディビジョンマネジャー、レイモンドさんによると、「通常でも平日550人、週末750~900人、学生が休みになる3月~6月、クリスマスシーズンの繁忙期には平日750人~900人、週末には1000~1200人と、大勢の人が押しかける」という。
5月には、チョコレートドリンクメーカーとのタイアップでコーチからスケートレッスンが受けられる「サマースポーツクリニック」を開催する予定。
リンクの使用料は、平日=300ペソ、週末=390ペソ。ロッカー使用料は40ペソ。初心者用に30分150ペソのアシストプログラム、本格的にスケートを学びたい人のためのフォーマルレッスンコースも用意する。
リンクを運営するSMグループ(フィリピン小売り最大手企業グループ)は今年、1月28日にはマンダルヨン市にある別のショッピングモール「SMメガモール(SM Mega Mall)」に新たなリンクをオープンした。来年1月開業予定のセブの新ショッピングモール「SMセブ・シーサイド・シティー(SM Cebu Seaside City)」内にも新しいリンクのオープンを目指している。レイモンドさんによれば、「セブのリンクはアリーナリンク(スタンド観客席付きリンク)にする予定でアイスホッケーにも対応する。モールオブエイジア、サウスモールはフィギュア、メガモールはスピードスケート、そしてセブのホッケー用リンクでほとんどのスケート競技にハード面で対応できるようになる。常夏のフィリピンにスケートを浸透させレベルアップさせていきたい」と意気込む。

フィリピン唯一とも東南アジア初といもわれるマイケル・クリスチャン・マルティネス選手の特集コーナー

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