マニラ首都圏タギッグ市グローバルシティーにあるワインショップレストラン「CAV(Lot 5, Quadrant 8 City Center Fort Bonifacio Global City, Taguig City)」のワインの計売りが人気を集めている。
同店が位置するボニファシオ・グローバルシティー(通称BGC)は米軍基地の払い下げ後、民間企業によりフィリピン史上最速で街作りが進められている。町並みは碁盤の目のように計画された道路と大きな公園と広い歩道が配置され緑と都市の調和を考慮。高級マンションとオフィスビルが立ち並び将来、マカティと並ぶフィリピン経済の中心地になるための都市計画がされており、道路やインフラ、新しいビルなども建設中だ。
BGCには新しくオープンした飲食店も多く同店の近くにもイタリアン、和食など高級レストランが多く集まる。オープンは2007年ワインショップとカフェとレストランの融合を目指した同店はワインセラーを取り巻くようにレストラン席とカフェスペースを配置する。
自慢のワインは400本以上を常時ストックしており450ペソのお手頃ワインから24万ペソの高級ワインまで幅広く楽しめる。
特製ディスペンサーによるグラス単位の計り売りも行われており、気軽に試飲感覚でワインが楽しめるのが人気。計り売りに対応するワインは24種類を取りそろえる。
セールスオフィサーのニッコ・オリオンドさんは「スーパーマーケットで買うよりリーズナブルなワインもあるので、気軽にワインを楽しんでほしい」と来店を呼び掛ける。