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ケソンシティー発、何でもペアにしてしまうカフェが3Dケーキ販売

有名芸能人を模した3Dケーキの原型

有名芸能人を模した3Dケーキの原型

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 マニラ首都圏ケソンシティーで6月10日、何でもペアにしてしまうカフェ「Paire(Scout Tobias corner Scout Rallos, 1103 Quezon City)」が顔や愛犬などに似せたケーキ「3Dケーキ」の販売を始めた。
 「食べ物には取り合わせがあり、普段はしないようなおいしい取り合わせを提案したい」と姉妹で「Paire」を開店させたカトナンテスさん。店名の由来はフランス語のペアから。席数は店内30席店外20席。
 美術が得意な妹と料理が得意な姉とのペアで結婚式用にさまざまなデコレーションケーキを販売してきたが、友人からの頼みもあり似顔絵を立体化した3Dケーキの販売を始めることになったという。
 注文は完全予約制で製作所要日数に最低1週間。小さなものは5000ペソ~。主に結婚式での需要を見込む。フィリピンの結婚式の繁忙期は伝統的には日本と同じ6月。常夏の国だが7月~9月は雨期と台風があるため結婚式は少なくなる。フィリピンで夏と言えば4~6月を指すのが一般的だが、乾期の夏は雨も少なく結婚式も多い。近年では12月にクリスマス挙式を挙げるペアが増えてきているという。
 カフェの看板メニューは、ケーキや食べ物と飲み物がセットになった「ペアリング」。1番人気はアーモンドケーキとアマレットのセット「Class A」(300ペソ)。全てにおしゃれな名前がついており由来を聞くこともできる。
 営業時間は11時~22時(金曜、土曜~25時)。月曜定休。

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