マニラ首都圏マカティ市の「AIMカンファレンスセンター(Benavidez cor. Trasierra Sts. Legaspi Village, Makati City)で6月23日、ゲームと広告との融合とビジネス戦略への活用を学ぶセミナーが開かれる。セミナータイトルは「The Wave of the Future Advergaming and Gamification Conference 2014」で、マニラのイベント企画会社「Fiera de Manila ,Inc 」が主催する。
フィリピンは東南アジア諸国連合(ASEAN)の中でも英語が共用語であり英語力が高い。この高い英語力を持った労働力を背景にフィリピンはゲーム業界ではASEANのトップランナーとして知られている。
アドバゲーミングは古くは米国の飲料メーカー「ペプシ社」とゲームメーカー「アタリ」とのコラボレーションで知られるゲームと広告の融合。ゲーミフィケーションはゲームを使ってアンケートを行ったり、ウェブサイトへ消費者を誘導したりする手法。
今後10年で東南アジア地域のゲーム市場は爆発的に発展するとも予想されており、これらの手法はますます需要があるといわれる。
カンファレンスの講師はGDAP社(Game Developers Association of the Philippines)アルビン・ジュバン社長とフィリピンIT企業経営者ら5人を予定。参加登録料は7999ペソ+VAT(昼食、教材付き)。