マニラのワイン小売り・卸最大手の「WINE DEPOT」(TEL +63-2-890-1041)がインターコンチネンタルホテル(no.1 Ayala Avenue Ayala Center, Makati City、+63-2-7937000)で6月10日、南アフリカワインの紹介を兼ね、ゲストシェフにピーター・デ・イェーガーさんを招きフランシュホーク料理のワインディナーを開催する。
フランシュホークは、宗教的な理由でフランスから逃げた人々によって作られた南アフリカの町。当日のメニューもカナッペから始まり、スズキのグリル、牛テンダーロインのステーキほか4品と、フランス料理がベースとなっている。
WINE DEPOTはマニラ首都圏に4つの店とネットショップを構え、ホテル等にもワインを卸す最大手。「フィリピンにはまだワイン文化が根付いていないので、各国のワインを紹介するのが私の役目」と同社マネジャーのハズエル・トルハーストさん。500種類以上のワインを常時そろえるが、マニラでの一番の売れ筋は南オーストラリアの「ベンチマーク」(410ペソ)だという。
毎週水曜の6時から会員を集めてテイスティングイベントも開いている。現在の会員数は約8000人。フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、オーストラリアほか各国のワインを会員に紹介する。今回のようなイベントも随時開催している。
開催時間は19時~。参加料は1人2800ペソ(要予約)。