広告・看板・印刷に関するフィリピン最大級のイベント「第19回グラフィックエキスポ」が6月19日～21日、パサイ市の大型ショッピングモール「モール・オブ・エイジア」のSMXコンベンションセンターで開催される。会場面積は6500平方メートル。期間中、150の展示ブースが出展し48のセミナーが開催される。
　展示ブースではPCハードウエア、ソフトウエア、小型～超大型プリンター、ウェブシステム、LED、Tシャツ印刷機の最新技術を各企業がアピール。映像加工・制作、ウェブデザイン、グラフィックデザイン、画像加工に関して各専門家によるセミナーも用意する。技術革新の普及と企業のマッチングが同展の大きなテーマ。日本のプリンター技術はフィリピンでも非常に高い評価を受けており、前回も大きな反響を呼んでいた。
期間中、Tシャツコンテストも開催。事前に個人から公募したTシャツデザインを競う。色とりどりの独創性あふれるTシャツが会場を彩る予定。優勝者には3万5,000ペソの賞金が授与される。
期間中の来場者は1万2000人を見込む。開場時間は9時～17時。