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米雑誌でも取り上げられるマニラ有名シェフのシーフードレストラン、オープンから半年

フエダイはRed Snapperと呼ばれる。味はタイの刺し身

フエダイはRed Snapperと呼ばれる。味はタイの刺し身

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 米タイムが出版している雑誌でも取り上げられている有名シェフJoseph Margateさんがメニューを監修するレストラン「Bait's(ベイツ)」が3月にグランドオープンして6カ月がたった。

真っ黒なバンズに突き立てられたナイフ

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 同店のメーンは魚介類。季節ごとの旬の食材を選びフレンチの技法を使い仕上げる。一番人気は「Red Snapper Sashimi(レッド・スナッパー・サシミ)」(180ペソ=約486円)は新鮮なフエダイを使った刺し身。マニラでは魚を生で食べることはあまりなく日本の「サシミ」という言葉をそのまま使ったという。

 カットするときに肉汁が多く出る日本の牛肉も人気。「A5 Wagyu Ribeye(ワギュウ・リブアイ)」(100グラム=700ペソ)は輸入和牛の肩ロースをステーキで提供する。マニラでは中まで火が通った焼き加減が好まれるが、近年レアに近い焼き加減を好むフィリピン人が増えている。

 店内はオープンキッチンでフィリピン人スタッフが調理する姿を見ることができる。マネジャーのビアンカさんは「Josephさんが作るメニューは真っ黒なバンズのハンバーガーに大きなナイフが突き刺さっているなど見た目も斬新。新鮮な魚介類を目と舌で楽しんでほしい」と来店を呼び掛ける。

営業時間は10時~23時(土曜は9時~)。日曜定休。

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