マニラの「ワールドトレードセンター」で7月22日~26日、世界中の出展者が集まる飲食展示会「MAFBEX(マフベックスManila Food and Bevarages Expo)」が開催された。
マニラでは食材関係の展示会は年に数回開かれており、年々規模を大きくしている。1億人を突破したといわれ、中間年齢も23歳という非常に若い旺盛な消費力を持ったる人口は世界から注目されいる。
高級ワインなどのブースも各国から出展があり、日本の展示会と変わらない顔ぶれが並ぶ。全体では500ブースの出展があり、期間中、約5万人が来場したという。
マニラ市内でレストランを経営するケイトさんは「日本も好きで何度か旅行した。一番好きな日本の食べ物は『みりん干し』。フィリピン人はよく魚を食べ、甘辛いものも大好きなので人気になると思う。ヘルシーだし早くみりん干しを作ってくれる店ができないか待っている」と日本食の魅力を語る。
中央に作られたステージでは有名シェフによる調理のデモンストレーションなどが行われ、注目を集めていた。