マニラ首都圏で3店舗を展開するユーゴスラビア料理の専門店「Balkan(バルカン)」(109Perea st. Legaspi Village Makati City)が人気を集めている。
同店を経営するマーティン・バトリチェビッチさんは旧ユーゴスラビアから兄弟がバスケットボールの選手としてフィリピンに来たことがきっかけとなり、フィリピンでユーゴスラビアレストランを3年前に開業。昨年8月にはグローバルシティーへも出店し、近日中にマカティ市RCBCプラザにも出店が決まっているという。
メニューは肉料理が中心。マーティンさんは「ユーゴスラビア料理は見た目辛そうで、味が濃いように見えるが、食べてみるとあっさり薄味で油くどくないのが特徴。フィリピンではここでしか食べられない料理も多いので試してほしい」と語る。人気はペンネが入ったビーフシチューのような煮込み料理「Goulash」(280ペソ)、ノーマル・スパイシー・超スパイシーが選べるチーズ入りハンバーグ「Stuffed Pljeskavia」(300ペソ)。お好み焼きの皮にチョコやジャムをまぶす「Palacinke」(140ペソ)
マーティンさんは「イタリアンやフレンチのレストランはフィリピンでも高級店が多いが、ここはリーズナブルに利用してもらえるはずなので恋人とのデートにも安心して利用してほしい」と笑う。
営業時間は11時~22時。