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比マカティのレモングラスオイル専門店「Better Option」が5周年

レモングラスオイルのさまざまな使い方を教えてくれる責任者のイェンさん

レモングラスオイルのさまざまな使い方を教えてくれる責任者のイェンさん

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マカティ市内にあり日本のレストランモール「リトル東京」東隣に店舗を構えるレモングラスオイル専門店 「Better Option」が5周年を迎えた。

店内にはレモングラスオイル関連商品が所せましと置かれています

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フィリピンには女性向けのビューティーサロンは数多く、アロマセラピーなど特色あるサービスを行っているが、レモングラスオイル専門店は珍しい。親会社はレモングラスオイルの生産を2001年から手掛ける「Gold In Grass Corporation」。じっくりと時間をかけてレモングラスからオイルを抽出するなど、こだわりをもってレモングラスオイルを生産しているという。同店オーナーのイェンさん(34)の両親が同社を経営する。

両親がレモングラスを栽培し始めたきっかけは、フィリピンではレモングラスはどこにでも生えている雑草で栽培が簡単でありながら、食用から香油、医薬品の原材料にと、さまざまな用途があるため。

栽培開始間もなくはオイルの生産だけだったが、現在では食用や美容液などさまざまな製品を販売している。中でも2003年より販売している「Hydrosol」はレモングラスオイルを生産する際に発生する副産物のいわば「搾り汁」。アロマによる精神安定とデトックスの効果があるという。
タイ料理のトムヤムクンのようなかなり強いレモングラスの香りと酸味と渋みが長時間口の中に残る刺激のある味が特徴だ。

「多くのお客さまに支えられ5年間やってこられた。さらに多くの人にレモングラスなどの商品の良さを知ってもらいたい」とイェンさん。「Gold In Grass」の社名はレモングラスのオイルを搾り出す時の搾り汁に浮かぶキラキラ光るオイルの色に由来する。「店名のように、より良い生活の選択肢を提供していきたい」とも。

営業時間は10時00分~19時00分。
土・日曜祝日定休

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