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マニラのフリーマーケットじわり人気に オーガニック野菜など販売

飲食コーナーで思わぬ出会いも

飲食コーナーで思わぬ出会いも

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 マニラ首都圏で土日などに開催されるフリーマーケットに人気が集まっている。

びっくり肉厚バーガーに胸熱

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 マニラ首都圏の経済の中心地マカティ市で日本人も多く住む高級住宅地レガスピ地区、レガスピ公園横にある駐車場で開催される「レガスピサンデーマーケット」は2005年の独立記念日6月12日に始まり約11年の歴史がある。

 外国人も多いエリアで住人たちのコミュニケーションの場をつくりたいと始められたフリーマーケットは最初40店舗の出店で始められた。現在では約200店舗の出店者が所狭しと軒を並べる。

 人気の理由の一つは気軽に始められること8平方メートルの出店スペースがわずか800ペソで借りられ、税務署や保健所などへの申請も非常に簡潔に行えるという。出店はオーガニックの野菜、果物、ジャム、コーヒーやタコ焼き、バーベキューなどの飲食店、おもちゃ、靴、衣類、アクセサリーや雑貨など多種多様。

 平均2000人以上、多いときには4000人近い来店客でにぎやかなお祭り状態となる。

 運営者のひとり、マイケル・クラパロールズさんは「11年間非営利で住人の皆さんのコミュニケーションのためにやってきた。安全管理や野外なので気象条件など苦労も多いがやりがいがある。ここから創業した飲食店もいくつかあり、成功した今でもずっと出店してくれる。現在出展希望が殺到しているが、我こそはと思う方はぜひチャレンジしてほしい」と呼び掛ける。

 開催は日曜の7時~14時。

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