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フィリピンの歴史あるスパニッシュレストランが新店から3カ月

ローカルビーフのステーキ「Tenderloin(テンダーロイン)525ペソ」は輸入肉よりもリーズナブルに楽しめると人気があるという

ローカルビーフのステーキ「Tenderloin(テンダーロイン)525ペソ」は輸入肉よりもリーズナブルに楽しめると人気があるという

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 マニラ首都圏ケソンシティーのスペイン料理店「Casa Marcos(カーサ・マルコス)」が2014年12月の開店から3カ月がたった。

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 同店は1940年代にロハスブルーバードに開業した同名のレストランがルーツ。店名は創業者の名前から。当時は政府御用達のレストランでもあり政府関係者や各国のVIPも来店し、支店も展開した。2000年にいったん全店が閉店するも、2008年よりカジュアルなメニューと内装でオルティガスに新店を開き、2011年にはグローバルシティーのブルゴスサークルに2号店を出店した。

 「以前の人気メニューは残しつつ、カジュアルに楽しめるメニューを充実させた。ニンニクをきかせたエビ料理『ガンバス320ペソ(=約832円)』は開業以来の定番料理。チョリソー、海鮮、チキンが入った『パエリア・バレンシアーナ845ペソ(=約2,197円)』は5~6人前用でボリュームが有る、ハーフサイズに対応できるよう準備中」とオーナーのマフィン・タイヤッグさん。

 オルティガスとグローバルシティーの店舗では「Bread Bag」というフィリピンの伝統的なパン「パンデサル」の専門店を併設する。伝統的なパンデサルを同店流にカジュアルにアレンジしているという。「ケソンシティーの店舗は狭く『Bread Bag』は作れなかったが、同じパンデサルを提供しているのでトライして欲しい。他のレストランではあまり味わえない鹿の一種『USA(ウサ)』の肉料理なども人気。ぜひカジュアルになったカーサ・マルコスを体験して欲しい」とマフィンさんは呼びかける。

 営業時間は11時~23時。

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