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マニラ首都圏でカフェチェーン店増殖中

城壁都市イントラムロスの石造りの旧家を改装して作られた「BeanLeaf」

城壁都市イントラムロスの石造りの旧家を改装して作られた「BeanLeaf」

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 マニラ首都圏でカフェチェーンが急増している。

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 マニラ首都圏には10年ほど前、カフェチェーンがほとんど無かったが近年急増。スターバックスは1997年の1号店以来2013年までに200店舗以上を展開し、2017年までに300店舗以上に増やす計画を発表している。

 フィリピンオリジナルでは「Serenitea(セレニティー)」「Infinitea(インフィニティー)」など、英単語をもじった店名のチェーンが店舗を増やしている。

 新興のカフェチェーンも多く、ケソンシティーに本部を構える「Beanleaf(ビーンリーフ)」も急拡大している。今年4月に1号店出店を皮切りに10月までに27店舗をオープンさせた。フランチャイズマネジャーのピーター・ポール・メンドーザさんは「カフェがはやるのは、フィリピンが豊かになってきた証拠。昔は給料も安く1杯100ペソもするコーヒーを飲むことはできなかった。メトロマニラだけでも、まだまだカフェの需要はあり出店の余地はある。まずは来年中の100店舗を目指す」と力を込める。

 同店の人気メニューは「BeanLeaf Coffee Latte(ビーンリーフコーヒーラテ)」(95ペソ)、「OkinawaMilkTea(オキナワミルクティー)」(70ペソ)などで、メニューはドリンクだけで約50種。サンドイッチとソーセージも用意する。

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